予定は未定

気づけばもう7月。
うわー、2018年も半分終わっちゃったんだ…ほんとあっという間。


そして7月ということでそろそろ夏休みが気になる今日この頃。
昨年は7月後半まるっと休みで17連休という信じられない展開に浮かれて14日間のツアーを組んだ訳だが、さてはて今年はどうなることやら。。。


実は今やってる仕事が7月いっぱいで一応区切りがつくはずなので、その意味では8月の頭は休みを取れる可能性がある。
ただ次の仕事の関係もあるし、そもそも今の案件自体まだどう転ぶか不透明なところが無くもないので、現時点ではまだ休みを確定させるまでには至らない訳なのですorz


しっかしなぁ、8月って旅行するにしても高いんだよね。
8月末〜9月頭くらいに引っ掛けていけるといいんだけど、次の案件次第だしなぁ。
日程的には9月のシルバーウィークに休みを入れると、夏季休暇5日+カレンダー上の休みだけでも11連休になるんだが、ちらりと調べた感じだとやっぱりフライト代が嵩みそう。


…などとなんとなく日程候補を頭に入れつつ、どこに行くかちょっと考えてみた。


<音楽際>
・8月:北イタリア → ヴェローナの野外音楽祭(オペラ)
・8月:オーストリアザルツブルク音楽祭インスブルック古楽音楽祭
・8月初旬:南仏 → オランジュの野外音楽祭(オペラ)
・8月後半〜9月中旬:スイス → ルツェルン音楽祭
って訳で、7月の旅行よりも選択肢が限られてしまうんだけど、ザルツブルクは今からチケット取ってもオペラ全滅だし、去年行ったから今年はパスするかなぁ…。


ふんわり考えたパターンはこんな感じ。

 + 8月前半その1:南仏、北イタリア、スイス南西で組み合わせ
 + 8月前半その2:北イタリア→オーストリアグラーツ、ウィーン)→ チェコプラハ
 + 8月後半〜9月上旬:スイス、北イタリア(※ 日程次第でオーストリアを追加)
 + 音楽祭関係なし:オランダ・ベルギー・ドイツ北西で組み合わせ


はてさて、どうなることやら。
 

Lesson 47&48 どう弾きたいか?

前回と今回のレッスン振り返り。
Sevsikは相変わらず移弦の練習なので省略。


<3rdポジション>
まずA線とE線の3rdポジションで、D Durオクターブを練習。
その次は、G線・D線の3rdポジションも含めて2オクターブのD Durを練習。
ポジションがあがるだけなので、音階として弾くだけならさほど抵抗もなく。


<白本>
No.58 ガボット(リュリ)⇒ 3回目

 前回指摘を受けていた、C Durっぽくなるところも意識しつつ弾いて、前回より音楽らしくなったということで卒業。

 ただし、8分音符でメロディーがどんどん広がっていく部分はもっとしっかり弓を使って歌えた方がいいねという指摘は頂く。
 ちょっとそこは気になるけど、あとは自主練習でまた復習しておくことに。


No.59 ロマンス(リーディング)⇒ 1-2回目

 本格的に「曲」の練習になってきたなぁと感じる曲。


 初回はまだまだ全然左手も弓もバタついており、そんな中でしっかり歌い上げようとしたら「元気よすぎ」という先生の反応…orz
 いや、はい、わかってるんですよ。「ロマンス」ですからね。そんな元気よく堂々と弾く曲じゃないってw


 という訳で、もうちょっと抑え目に、それでもメロディを美しく弾けるようにと意識したら、今日のレッスンでは「ちょっとおとなしすぎ」と。。。orz


 ところどころ、技術的な部分にばかり一生懸命になって「どう弾くのか」のイメージをしないまま漫然と弾いてる部分があるのは確か。
 ただ、「こう弾きたい」というイメージがあっても、左手や右手のコントロールがうまくいかず、思い通りに表現できないんだよね。
 先生の方はそれを「イメージがあんまりない」という印象で受け取られているようで、ちょっとモヤっとする。。。


 技術的な問題があっても、表現しようとする勢いでカバーできることがある・・・という話もされて、「へぇ〜そういうこともあるんだ」とも思う反面、でも思った通りに弾くにはやっぱり細部をコントロールする技術が必須なんじゃないのかという疑問が頭の中をぐるぐる。。。


 実際、先週は勢いで弾いたら「元気良すぎ」認定された訳で。。。いや、そもそものイメージ自体が元気良すぎたってこと?? ううぅむ。


 こちらのモヤッと感が伝わったのか、帰り際に先生から「誤解しないで欲しいんだけど、曲としてはちゃんと弾けてるし、凄く上手なんだからね!」とフォロー。
 たぶん、日々の練習・レッスンの中で1曲をどこまで突き詰めて練習するのかという問題がまずあって、通常全然問題ないレベルなんだということが仰りたいんだと思う。


 わかる。でも、「技術的には現時点で十分合格ライン」だったとしても、やっぱり、「音楽として何かもうちょっと足りない」というのじゃ中身スカスカだって言ってるようなもん。
 せめて自分で、「こう弾きたい」というイメージに対して、「今の時点ではここまで弾けたからまぁ良しとしよう!」と思えるところまでは行きたいよね。


 という訳で次回もう一度リベンジさせて頂くことにした。


 こんなに拘ることはないのかもしれないし、さっさと次の曲にいって教本終わらしたいのはやまやま。
 でも、曲を弾くっていうのはどういう音楽を表現するかってことだと思うんだよね。
 だから、こんな初歩で妥協したくないんだ。


 難しいよね。

N響×庄司紗矢香

今年前半はバタバタしていたこともありあまりコンサートを聞きに行けなかったのだが、先週土曜の6/16、久々にN饗公演に行って来た。


なぜなら、なぜなら、今月はアシュケナージが振る月であり、さらにソリストとして庄司さん共演だったから!

といいつつ、実は私は庄司さんの演奏を生で聴いたことがなく、聴いてみたいなーと思いつつなんだかんだここまで引っ張ってしまってたんですわ。


演目は前半が、メンデルスゾーン「ヴァイオリンとピアノのための協奏曲 ニ短調」。


そもそもヴァイオリンとピアノが揃うコンチェルトってかなり珍しいよね。ほとんどお目にかかったことがない。
しかもこの曲、メンデルスゾーンが若い頃の作品らしく、なかなか生で演奏される機会は少ないようだ。


でも実際に聞いてみると凄く綺麗な曲で気に入った。こんな曲。


で、肝心の庄司さんの演奏はというと、うん、超絶技巧もさらっと弾きこなすテクニックもさることながら表現力も抜群で、「流石…」とため息。


でも彼女の演奏を聴いた素直な印象というか感想は、なんかこう、「ああ、この人には確固たる自分の世界があるんだな」っていう。
作品に対する解釈・理解が明確にあり、それに支えられた自分の表現の世界を実現するために細部に至るまで完璧にコントロールして演奏している、みたいな。


ストイックな感じというか、自分と向き合って音と向き合って演奏している印象を受けた。知性派だよね。
彼女を形容する言葉として「深い音楽性」という言葉を時々目にするが、納得。


そして思いがけずアンコール弾いてくれたんだけど、これがまた本当に美しくて。


日本人の女性ヴァイオリニストの中では、もしかすると一番好きかも??
でももうちょっと他の演目でも聴いてみたいな。ソロ公演があれば、次はぜひ行きたい。


そして後半。
ヤナーチェク「タラス・ブーリバ」と、コダーイ組曲「ハーリ・ヤーノシュ」の2本立て。超豪華!!

どっちも初めて生で聴いたので新鮮だった。特にハーリ・ヤーノシュ、いいね。好き。

金管も大活躍なので、トランペット吹きな先輩が好きそうな曲だと思ったw


ヤナーチェクはともかく、コダーイはもう少し聴いてみたいな。
まともにオーケストラ聴くようになって約2年? まだまだ知らない作曲家、まともに聴いたことのない作曲家だらけ。
コダーイは有名どころだし、ちょっと勉強しとこう。

Lesson46

2週間ぶりのレッスン。
今週平日また急きょ出張に出ずっぱりだったのでほとんど練習できず、土日にちょろっと弾いただけだったので先週より下手になってる感じだったけど、「とにかくレッスンに行くことが大事」の精神で。


<Sevcik>
No.11:移弦の練習
8分音符4つの真ん中2つがスラーというパターン。
いつも通り元弓で弾くがぜんぜん音が繋がらず、このパターンで再度練習することに。


No.12:音階
練習不足が露見。
先週に比べて音程も怪しく左手に意識をとられているうち、Dur/mollの注意が消え去って音階の感覚が怪しいことに。。。
Durはいいんだ。でもmoll弾いてて上りはmollだったのに下りでなぜかDurになりかけたりとか。。。
と言いつつも、レッスンでは個別に確認しないので、これは当面、自主練課題としてやってほしいとのお達し。
はい、基礎練として地道に継続練習します…。


<白本>
No.58 ガボット(リュリ)⇒ 2回目

 2回連続でカノンをやる前に1回だけさらっと譜読み結果を弾いたくらいでまともにレッスンしてなかったので、きちんと見て頂いたのは今回が初。
 
 途中、左手の運指と弓使いに気をとられているのもあって「どういう風に弾きたいか」のイメージがあまりないまま「のっぺり」弾いてた部分があったんだけど、まず先生にそこを指摘される。
 A mollから始まったはずなのに、ちょっとだけC Durっぽくなる部分。
 そこはもっと美しく弾くべきだよねという話になって、「うわー、意識してなかった…」と。


 そして曲の中盤は、もっと弓をしっかり使って迫るように弾くようにという指摘。
 ここは音程はずさないようにという左手の方へつい意識がいってしまい、弓の使い方と表現に対する意識が逸れがち。


 弓のスピードも速くなるので、音が掠れないように弓の圧に気をつけてしっかり弾くことが大切。

 という訳で次回もう一度。



 あと、ついに 3rd ポジションの練習が始まりました!!
 バイオリン歴ちょうど16ヵ月目くらいか…。速かったような長かったような。
 とりあえず白本3巻に入るまでに3rdポジションを覚えていくそうです。1stの音程安定化とあわせて頑張らないと!

グレイテスト・ショーマン

例によって出張時のフライトの中で、知人からオススメされていたのを思い出して見てみた。

ら、

これがもー素晴らしかった!!

とにかくコレをちょっと見てほしい。

な、なんだこの歌って踊れるヒュー・ジャックマンは!?

あのですね、ヒュー・ジャックマンってX-MENウルヴァリン」のイメージだけだったので単純に演技の上手いアクション俳優だと思ってたんですよ、お恥ずかしながら。

でも舞台俳優としてのキャリアも豊富だし、何よりブロードウェイでも何度も主演してトニー賞の主演男優賞取ってるしで、実は相当すげー人だったという!


気になって調べたら、この映画自体、2009年にオスカーでMCした時のヒューを見て企画が持ち上がったんだそうな。

製作に至る詳細の話はこちらの記事でどうぞ。

いずれにせよ彼のエンターテイナーっぷりが伝説の興行師 P.T.バーナムに被って企画された映画だったということ。


という訳でヒューも素晴らしいんだけど、何よりこの映画、ミュージカル映画としてのダンス、それから歌!曲!が素晴らしいんですよ。

聞いてるうちに身体が自然と動いて踊りだしたくなるような軽快な曲、思わず感情移入してうるっときそうな切ない曲、どれをとっても素晴らしい。


製作前のワークショップ時の動画を見ても、主要キャスト達もみんな歌が好きでこの作品に対して熱い思いを持ってたんだろうなと思わされる。


ダンスも相当大変だったらしくて、10週間という短期間で相当トレーニングとリハーサルしたらしい。
1日12時間とかどこかの記事で見かけたけど、まぁかなり難しいよね、これ…。


という訳で、音楽やダンスが好きな人やミュージカル好きな人は特に!ぜひ見てほしい1本でした。

Lesson44&45

5/27 & 6/3 のレッスン振り返り。

<Sevcik>
No.11:移弦の練習
元弓で手首を柔らかくして弾く練習を継続中。スラーとデタシェの組み合わせ。
やっぱり肘がかなり動いてしまうので、使う弓幅を小さくして手首の力を柔軟にして弾けるように気をつけないと…。


No.12:音階
♭/♯0〜6個までそれぞれの長調と単調、合計24種類の音階を弾く練習。
各音階ごとの最後に重音がついているのだけど、とりあえずそこは無視してスケールだけ全部弾けるようにとのことで練習。


「Durは大丈夫なので、mollに慣れてほしい」というのが最初の先生のコメントで、実際弾いてみておっしゃる意味がよくわかった。
Durの音程というか「感覚」は身体に染み付いている感じだけど、やっぱりmollはあんまり身体や感覚が慣れてないというか…。


音程的な話では、自分にとっての難関は♭6つのGes durと、#5つのgis mollだった。
最初に音取るとこで結構時間掛かりました…。
とにかくこれを正しい音程で美しく弾けるようになることが当面の目標。3rdポジションに入るまでにしっかり身に着けてしまわないと!


<カノン>

前半の譜読みは2回ほどやっていたので、その続きと後半の譜読みを実施。
頭から通しで弾いても音程も安定しており全体としてよく弾けているので現時点では十分とのこと。


ただ、やっぱり弓を大きく使って細かい音を美しく弾くのは難しいのでこれは秋までの課題。
特にスピード上げてオンテンポで弾けるようになるまでかなり弾き込まないと。


あと、やっぱり移弦がまだまだ遅いという指摘を受けているのでそこも重要課題。
コレッリガボットで「どこが悪いか、どう弾くべきか、そのためにどう練習するか」が明確に理解できたので、あとは練習するだけ。
秋に向けて仕上げていくためのイメージがつきました。


という訳でカノンはゆっくり練習しつつ、次回はまた白本に戻ってレッスンしましょうということに。
うん、なんだかんだ割と順調な気がする。

Metro2033

先週末、久々になんかどうしてもゲームやりたくなってしまい、今更ながら Metro2033 をプレイし、つい先ほどクリアした。


いやそもそも何で今更このタイトルなのかというと、まず前から気が向いた時にダラダラやってたFallout3のセーブデータが色々あって全部フッ飛んでヤル気が失せたのが始まりで。
代わりに何か積みゲー(というか積みSteam?w)の中から気楽に、でもガッツリ遊べるタイトルはないかなーと思って「あ、そういやMetroシリーズやって無かったな」と思い出したのでした。


このゲーム、S.T.A.L.K.E.R.製作にかかわったメンバーが多数製作サイドに入っているらしく(ウクライナの4A Gamesという当時の新興メーカー)、まぁ話自体も核戦争で荒廃してミュータントが地表を闊歩するという設定だわキャラグラもそのまんまだわで、S.T.A.L.K.E.R.好きな人だったら間違いなくハマるタイプの作品。

したがって私もどっぷりハマってしまい、ひっさびさに週末どっぷりゲームして、そのままのモードで平日を迎え、仕事終わってから夜中にゲームする生活をこれまた久々に送ったわけですw


いやーしかしMetro2033、正直こんなに面白いと思わなかった。かなり面白かった。


こんな感じの画面で、ひたすら暗いMetroと風の吹きすさぶ地表、有毒ガスでもやもやした下水等の環境を進むんだけど…UIとか操作性とか色々難点もある。


この手のシングルFPSRPG系のゲームに一般的にあるべきマップやコンパスとかも一切ないし、ガスマスクのフィルター切れたら詰み、みたいな話もあったりでゲームとして全然親切設計じゃない。
でも逆にそこがリアリティを産むポイントでもあり、没入感が高まる鍵なのかもね。


個人的には、あのガスマスク着けてる時の「ハァハァ、ヒューヒュー」言う呼吸音のうるささとか、フィルター交換前のあの曇って視界がめちゃ悪くなる感じとか、うっとうしいけどリアリティを感じる要因だったなと思う。
単独行動で暗いMetroの道を警戒しながら歩いている時にあの呼吸音が響き続けるのって凄いストレスなんだよね。
だからマスク外せると「ぷはー!外せる!嬉しい!」って凄い思うわけで。
まあフィルターが目の前にあるのに”ゲーム仕様で”取れないと「なんでだよ!!!」とイラっとするんだがw


ゲームの難易度はやや高めと聞いてたからノーマルでプレイしたけど、戦闘自体はそこまで大変じゃない。
どっちかというと、通常エンド(本来はBad Ending?)でなくGood Endingを目指すために必要なカルマのあげ方とか、スニークでのChapterクリア方法、あとChapeter5のLibraryの攻略方法とか、そういうゲーム攻略的な部分が難しいなという感じ。
自分の場合はヘタレゲーマーなので、適度に攻略wikiyoutube動画などをチラ見しつつプレイしますたw


なので当然Good Endingに辿り着いたけど、なんかこう、続きが凄くやりたい気持ちになっており…。
でも続編 Metro Last Light 実は買ってなくてどうしようかなー Steam夏セール来るの待とうかなーと悩み中でございます。


2010年発売なのでちょっと古めのゲームだけど、十分楽しめると思うので興味ある方は是非プレイしてみて欲しい。