Lesson 47&48 どう弾きたいか?
前回と今回のレッスン振り返り。
Sevsikは相変わらず移弦の練習なので省略。
<3rdポジション>
まずA線とE線の3rdポジションで、D Durオクターブを練習。
その次は、G線・D線の3rdポジションも含めて2オクターブのD Durを練習。
ポジションがあがるだけなので、音階として弾くだけならさほど抵抗もなく。
<白本>
No.58 ガボット(リュリ)⇒ 3回目
前回指摘を受けていた、C Durっぽくなるところも意識しつつ弾いて、前回より音楽らしくなったということで卒業。
ただし、8分音符でメロディーがどんどん広がっていく部分はもっとしっかり弓を使って歌えた方がいいねという指摘は頂く。
ちょっとそこは気になるけど、あとは自主練習でまた復習しておくことに。
No.59 ロマンス(リーディング)⇒ 1-2回目
本格的に「曲」の練習になってきたなぁと感じる曲。
初回はまだまだ全然左手も弓もバタついており、そんな中でしっかり歌い上げようとしたら「元気よすぎ」という先生の反応…orz
いや、はい、わかってるんですよ。「ロマンス」ですからね。そんな元気よく堂々と弾く曲じゃないってw
という訳で、もうちょっと抑え目に、それでもメロディを美しく弾けるようにと意識したら、今日のレッスンでは「ちょっとおとなしすぎ」と。。。orz
ところどころ、技術的な部分にばかり一生懸命になって「どう弾くのか」のイメージをしないまま漫然と弾いてる部分があるのは確か。
ただ、「こう弾きたい」というイメージがあっても、左手や右手のコントロールがうまくいかず、思い通りに表現できないんだよね。
先生の方はそれを「イメージがあんまりない」という印象で受け取られているようで、ちょっとモヤっとする。。。
技術的な問題があっても、表現しようとする勢いでカバーできることがある・・・という話もされて、「へぇ〜そういうこともあるんだ」とも思う反面、でも思った通りに弾くにはやっぱり細部をコントロールする技術が必須なんじゃないのかという疑問が頭の中をぐるぐる。。。
実際、先週は勢いで弾いたら「元気良すぎ」認定された訳で。。。いや、そもそものイメージ自体が元気良すぎたってこと?? ううぅむ。
こちらのモヤッと感が伝わったのか、帰り際に先生から「誤解しないで欲しいんだけど、曲としてはちゃんと弾けてるし、凄く上手なんだからね!」とフォロー。
たぶん、日々の練習・レッスンの中で1曲をどこまで突き詰めて練習するのかという問題がまずあって、通常全然問題ないレベルなんだということが仰りたいんだと思う。
わかる。でも、「技術的には現時点で十分合格ライン」だったとしても、やっぱり、「音楽として何かもうちょっと足りない」というのじゃ中身スカスカだって言ってるようなもん。
せめて自分で、「こう弾きたい」というイメージに対して、「今の時点ではここまで弾けたからまぁ良しとしよう!」と思えるところまでは行きたいよね。
という訳で次回もう一度リベンジさせて頂くことにした。
こんなに拘ることはないのかもしれないし、さっさと次の曲にいって教本終わらしたいのはやまやま。
でも、曲を弾くっていうのはどういう音楽を表現するかってことだと思うんだよね。
だから、こんな初歩で妥協したくないんだ。
難しいよね。