Metro2033
先週末、久々になんかどうしてもゲームやりたくなってしまい、今更ながら Metro2033 をプレイし、つい先ほどクリアした。
いやそもそも何で今更このタイトルなのかというと、まず前から気が向いた時にダラダラやってたFallout3のセーブデータが色々あって全部フッ飛んでヤル気が失せたのが始まりで。
代わりに何か積みゲー(というか積みSteam?w)の中から気楽に、でもガッツリ遊べるタイトルはないかなーと思って「あ、そういやMetroシリーズやって無かったな」と思い出したのでした。
このゲーム、S.T.A.L.K.E.R.製作にかかわったメンバーが多数製作サイドに入っているらしく(ウクライナの4A Gamesという当時の新興メーカー)、まぁ話自体も核戦争で荒廃してミュータントが地表を闊歩するという設定だわキャラグラもそのまんまだわで、S.T.A.L.K.E.R.好きな人だったら間違いなくハマるタイプの作品。
したがって私もどっぷりハマってしまい、ひっさびさに週末どっぷりゲームして、そのままのモードで平日を迎え、仕事終わってから夜中にゲームする生活をこれまた久々に送ったわけですw
いやーしかしMetro2033、正直こんなに面白いと思わなかった。かなり面白かった。
こんな感じの画面で、ひたすら暗いMetroと風の吹きすさぶ地表、有毒ガスでもやもやした下水等の環境を進むんだけど…UIとか操作性とか色々難点もある。
この手のシングルFPSやRPG系のゲームに一般的にあるべきマップやコンパスとかも一切ないし、ガスマスクのフィルター切れたら詰み、みたいな話もあったりでゲームとして全然親切設計じゃない。
でも逆にそこがリアリティを産むポイントでもあり、没入感が高まる鍵なのかもね。
個人的には、あのガスマスク着けてる時の「ハァハァ、ヒューヒュー」言う呼吸音のうるささとか、フィルター交換前のあの曇って視界がめちゃ悪くなる感じとか、うっとうしいけどリアリティを感じる要因だったなと思う。
単独行動で暗いMetroの道を警戒しながら歩いている時にあの呼吸音が響き続けるのって凄いストレスなんだよね。
だからマスク外せると「ぷはー!外せる!嬉しい!」って凄い思うわけで。
まあフィルターが目の前にあるのに”ゲーム仕様で”取れないと「なんでだよ!!!」とイラっとするんだがw
ゲームの難易度はやや高めと聞いてたからノーマルでプレイしたけど、戦闘自体はそこまで大変じゃない。
どっちかというと、通常エンド(本来はBad Ending?)でなくGood Endingを目指すために必要なカルマのあげ方とか、スニークでのChapterクリア方法、あとChapeter5のLibraryの攻略方法とか、そういうゲーム攻略的な部分が難しいなという感じ。
自分の場合はヘタレゲーマーなので、適度に攻略wikiやyoutube動画などをチラ見しつつプレイしますたw
なので当然Good Endingに辿り着いたけど、なんかこう、続きが凄くやりたい気持ちになっており…。
でも続編 Metro Last Light 実は買ってなくてどうしようかなー Steam夏セール来るの待とうかなーと悩み中でございます。
2010年発売なのでちょっと古めのゲームだけど、十分楽しめると思うので興味ある方は是非プレイしてみて欲しい。