Lesson #41&42
5/6と本日5/12のレッスン振り返り。
Sevcikは相変わらず移弦の練習、こちらは凄く良いとお褒めの言葉を頂きまあ順調なんだけど、問題はやっぱり白本コレッリのガボットな訳で。
<白本>
No.56 ガボット(コレッリ)⇒ 3回目で合格(5/12)
5/6のレッスンでは、前回よりはマシになったとは言えやっぱりまだまだ感が漂う出来で、先生に指摘されたのが特に次の点。
- 発音!弓をしっかり弦の上に載せて噛ませてから弾く意識が足りない
- 移弦のタイミングが遅い!
- 移弦がバタつき過ぎ、弓の移動はもっとわずかでいい
- 全弓で一気に四分音符を弾く際、先弓側はきちんと肘・腕が前に出るように。
これね…全部改善できたら、実際かなり上手くなると思うんだけど、相当難しいよね。苦笑
そもそも全弓でスピード出して弾くことに慣れていないのが課題だったんだけど、そうこうしてるうちにきちんと発音せず「もやっ」「スルっ」とした上滑りした音になってしまい。
なんか自分の中でも消化不足かつ納得感のないままレッスンに行ったんだけど、上記の指摘を受けてなんか色々納得した。
特に2番目の移弦のタイミングね。これは全然自分でも意識出来ていなかった。
1音弾き切る最後で移弦をしてしまわないといけない。次の弦に弓をのせて噛ませているくらいの意識でないとダメ。
…ということがわかり、練習方法もあわせて教えて頂いて、不思議なくらいストン!と腹落ちした。
今回はレッスンが土曜日ということもあり、あまり練習時間は取れなかったけど、移弦を意識する練習と開放弦でのボウイング練習を繰り返して、我ながらかなり改善できたかなと。
で、その結果、今日のレッスンでは先生に「めちゃくちゃ上手になったけど、一体何したの??」と尋ねられましたw
やっぱり細かいところではっきり音が鳴らせてなかったり、発音が甘いとこがあったり、例の先弓で肘を前に出すのがまだきちんと出来ていなかったり(特にアップの時、めちゃ難しい…)と残課題はあるけど、レッスンで大まかに潰せたので一旦合格。
No.57 メヌエット(ベートーヴェン)⇒ 次回仕上げ
こちらは譜読みしてきてたので軽く弾いて、次回仕上げましょうということに。
先生いわく「これこそ難しい曲だよね」と。
でも正直、やっぱり上のガボットでかなり苦労したので、それに比べれば全然かなぁ。同じように全弓ではっきり弾く部分があるので、ガボットでちゃんとコツを掴んである程度弾けるようになったからこそ言えることだけど。
いずれにせよ、一歩前に進めた感覚があって嬉しかったのでした!