高尾山へ

今年も結局は紅葉見に行けずじまいで12月に突入。
ということで、12/4(金)に突発的に休みをとって初めて高尾山に行ってきました。

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だいたい11時半くらいに高尾山口について、まずこの風景。まだこのあたりは紅葉が残ってて良かった。


薬王院 ってとっても歴史のあるお寺なんだね。行基が開山したとか(真言宗系)。知りませんでした。


京王線なんかも、高尾山のイメージとして天狗をモチーフに使ってるけど、実は高尾山の天狗は鼻高天狗ではなく烏天狗(小天狗)なんだとか。

剣を携えてます。うーん渋カッコイイ。(邪道)


ゆっくりお参りしながら薬王院を抜けて、山頂についたのが13時半くらいだった気がする。
幸運なことに凄く良いお天気で、雲ひとつない快晴の空のもと、都心の風景を遥かに見下ろし見渡しつつ、小腹を満たしながらちょっと休憩したりして。


そこから下りはさっさか清滝駅まで戻ってきて、確か14時半くらい?
高橋家でお蕎麦食べたんだけどここのお蕎麦がまた美味しくて! 関東らしく出汁は濃い目だったけど良いお味でした。蕎麦好き関西人として、これはオススメ出来るという味w


あと、2015年10月末にオープンしたばかりの高尾山極楽湯、これは大人気ですなぁ。登山客にもちょこっとした観光客にも、何せ高尾山口駅のすぐ裏手にあるもんだから人が一杯。
 良いビジネスですね、京王さん。
ただし、みんな高尾山に登って降りてきた人が帰り道に寄っていくからか、〜16時半くらいまでは凄い人。ゆっくりマッタリ入りたいなら、時間をずらした方が良さそうです。


【余談】
 『六根清浄石ぐるま』というものが薬王院の中にありまして。

 六根は目、鼻、耳、舌、心、体の6つの感覚器のことで、六根清浄とは、人間の大切な感覚器官を指し、物事を見つめる眼、匂いをかぐ鼻、
音を聞く耳、味覚を味わう舌、感覚を感じる身、以上の大切な情報を判断する意(心)が清らかになる願いを神仏に祈る意味があります。
 六根清浄は、霊山に苦労して登ることによって可能だとされているそうです。
 石車は「懺悔懺悔六根清浄」(ざんげざんげろっこんしゅじょう)と唱えながら回しましょう。懺悔(ザンゲ)とは、心を迷わせる、貪り(自分最優先の心)、
怒り、愚痴(諦めたり挫けたりする弱い心)の三つの煩悩を悔い改め、反省の心を起こす意味だそうです。 

いやはや、特にこの先数年、常に自分に言い聞かせなければいけない「おあつらえ向き」の言葉だなぁと思いながら心に刻んだのでした。