ヨーロッパ音楽祭巡り2017 3日目

またもや朝イチでチェックアウト、スーツケースを預けてハイデルベルク半日観光へ出発。

この日は生憎の曇り空でスッキリしない天気。前日のフランクフルトが凄い暑かった割に、肌寒くて参った。
駅前から市電に乗り、ハイデルベルク城までのロープウェイ乗り場前で降りる。いやーこの市電もわっかり辛かった…。

ロープウェイ、かなり急勾配!



ハイデルベルク城のテラスから見た城下の街並み。

この景色とこの街にはなぜか凄い憧れがあって。歴史ある大学の街、というところが母校を思い出させるからか?




このどっしりした建物の佇まいとレンガの色合いが何とも言えない。




これ、縮尺的によくわからないかもだが人が上に上れるサイズなんですよ。写真の右端に階段が写っているの見えますよね。ほんと大きいの!
この辺りで確か、オランダ人ご夫婦一緒になりしばらく雑談しつつ見てまわった。かなり涼しいのに半袖半ズボンとかで…正直見てるこちら側が寒かったw 気さくで素敵なご夫婦でした。



お城からまたロープウェイで降りてきて、街の中心へ戻る。
この日はなんと英王室のウィリアム王子とキャサリン妃ハイデルベルクを訪問中で、あちこち道が封鎖されてるわ、メディアの取材クルーが街頭インタビューしてるわ、一般市民がユニオン・フラッグを手でパタパタさせて街角で待機してるわという有様w

有名なカール・テオドール橋も封鎖されてたせいで渡れず断念w



さてさてそんなこんなでハイデルベルクを楽しみ、またホテルでスーツケースを受け取って、今度は電車に乗る。
ドイツ国鉄(以下DB)でカールスルーエまで行って乗り換えて、バーデン・バーデンへ。

バーデン・バーデンはヨーロッパ屈指の由緒ある高級温泉保養地。(駅は小さいけどw)
で、なぜわざわざ今回この町を訪れたかというと、ここの夏の音楽祭に来たかったからだ!
今年はなんと、ヴァレリーゲルギエフ率いるマリインスキー歌劇場がゲストオーケストラ!!ね?見ない訳にはいかないでしょ?w



前もってチケットは予約してたものの、開演の2時間前までにチケットをBOX OFFICEに引き取りに行かないといけなくて。
一旦ホテルまで行ってチェックインして、今度は自分だけ祝祭劇場までを往復。ホテル-劇場間は歩いて15〜20分くらいかな?

ついでに道すがらにあったスーパーで朝食と飲み物を調達してホテルに戻り一息ついて、夜装に着替えて再度会場へ。

いやー話には聞いてたけど、ここの祝祭劇場の来場者は結構ドレスアップしてる方が多かった。
ま、この日はオペラだったのもあるけど。演目はチャイコスキーのエフゲニー・オネーギンでした。
流石はゲルギエフというべきか、オケの演奏は良かったんだけど、オペラとしては…うーん??なんか思ったより惹きこまれなかったかな??